モーパッサンの『首飾り』がフランス字幕付きで読めます。
昔、この作品を読んだ時は
分不相応な望みを持ったばかりに
どん底の暮らしに落ちてしまうマチルドを
「なんて愚かなんだろう」と思ったものですが。
10年もの借金暮らしの間、
彼女の夫はなぜ妻を見捨てることもなく、
共に頑張りつづけたのか?とか
華やかな社交の場より
今の暮らしの方がずっとマチルドに似つかわしいものだったのではないか?
そんなふうなことを感じる自分になっています。
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